星に小ゲイマガカリ、一間バサミ、三々入りの定石後の打ち方の研究。
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(テーマ図)

右下の定石はランク帯を問わず出てくる頻出定石。
左下の形も右下と呼応して自然だから、下辺がそのまま実戦で頻出の形と言える。
このように実戦でできる形をあらかじめ想定して検討しておくことは非常に有用である。
今回はこの形でどう打てば良いか、AIを使って調べてみよう。
(経過図)

白8に対して黒9の一間バサミ。
以下白18までは実戦によく現れる基本形。
続いて左下19、20のカカリ一本で黒21と右上をシマったのが実戦。
(AIの推奨手)

白1がAIの推奨手。
黒の打ち方によって、次に左を打つか右を打つか決めようと言う手だ。
(普通の進行)

白×に対して黒1とこちらをトべば普通。
そうすると白は白2と左下の隅を守ることになる。
(続き)

続いて黒3と下辺左の黒石を補強すれば、以下白12まで競り合っていく展開になる。
(別の進行)

白×に対して黒1と左下に打ってくるなら、白は先手を取って右下を打つことになる。
その際、白8がこの定石後の狙いとして有名な手。
白8に対して、黒の応手はAかBか。
(捨てられて黒良くない)

黒1とワタるのが普通に見えるがこれは良くない。
白2の一手に黒3と切るぐらいだが、白二子を捨て石にして先手を取って白10に回られると中央が厚くなって白が打ちやすい。
(黒が捨てる進行)

黒は1と黒二子(x)を捨てて打つのが良い。
白8まで白は黒二子を取れるが、黒は先手を取って黒9に回って、互角の進行。
(実戦進行)

白1と上辺を優先したのが実戦。
これがAI先生には不評で、黒8と下辺を黒が打つことになっては、黒が打ちやすい序盤戦になったと言っている。